うつ病治療に認知療法
仮に私自身が「うつ」になったとしたら、自分に合った薬を見つけて服用することが重要なのですが、それと同じぐらいに認知療法を身につけることも大切なことだと考えています。
認知療法とは簡単にいえば、「うつ」の人のマイナス思考、悲観的考え方を修正するスキルのことです。
私は思うのですが、物事はその見方によって、気分がマイナスにもプラスにもなります。
「うつ」の人はすべての事柄を悲観的に、それも極端にマイナスに考えてしまうのです。しかし、実際は「うつ」の思考の歪みによって、極端に負の方向に歪曲されています。
そのことに「うつ」の人はまったく気がつきません。
さらにこの歪曲が完全に固定化されてしまうと、「視野狭窄」に陥ってしまい、「自殺」の危険性が高まります。
したがって認知療法をマスターすることは自殺を予防することにもなるのです。
実際の臨床場面では、「うつ」が極限の時期にあり、考える力がなくなっているときに認知療法を理解して実践することは非常に困難です。
むしろ認知療法は 「うつ」の再発を防ぎ、日常の生活を楽しむために用いるのがよいと私は考えています。
「うつ」の人はついつい悲観的な考えになってしまうので、それをより現実的な考えに修正するのです。
そうできれば自殺は遠いものになるだけでなく、日々の暮らしも明るいものになっていくのです。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:うつ病
トラックバック(0)
このエントリーのトラックバックURL:
http://yg-away.biz/mt/mt-tb.cgi/209
http://yg-away.biz/mt/mt-tb.cgi/209

