生理前の体調不良
月経前症候群(PMS)と呼ばれる疾患があります。この症候群は成人女性の約10%にみられます。
多くの場合は、生理の3日から10日前に、イライラ、下腹部の膨満感、下腹部痛、腰痛、頭重感などを訴えます。
このような症状を訴える人が身近にいれば、家族や周囲の人はまず婦人科の受診をすすめるべきです。月経前症候群はかなりよくみられる病気なので、婦人科医は対応を心得ているはずです。
そして婦人科を受診していても、気分の落ち込みや焦燥感が持続するなら心療内科をすすめてみてもよいかもしれません。
とにかく生理前に体調、気分がすぐれないという月経前症候群は多い病気であり、治療可能なものであるということを伝えることが大切です。
ただし、あまり神経質になることもありません。
女性ならば生理周期に関連した気分変動は誰もが経験していることだと思います。
けれどもそれが2週間以上も継続し、日常生活・社会生活に支障を来すようになれば、それは治療すべきものであると考えるべきです。
そのときは婦人科か心療内科の受診をすすめてください。
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