うつや、躁鬱病(双極性障害)の人ほど薬物依存が高まる
少年期に「そう」と「うつ」が表れる躁鬱病(双極性障害)にかかると、アルコールや薬物の乱用に走る確率が高い、と米マサチューセッツ総合病院のティモシー・ウィレンス博士(小児精神薬理学)らが発表しました。
双極性障害とはうつ病の一種で、気分が高揚する「そう状態」と、気分が落ち込む「うつ状態」の両方が繰り返し表れる症状のことです。
同博士らは、子供の時に双極性障害と診断された105人と、うつ病にかかっていなかった98人を対象に、成人後のアルコールや薬物依存状況を調べた結果、
双極性障害と診断された人は34%がアルコールか薬物乱用に陥っていた。うつ病にかかっていなかった健全な人にこうした習慣があったのは4%だけだったそうです。
おそらく、双極性障害によって判断力が低下し、薬物依存などに走る人が多いのでしょう。
サンプルは105人と少ないかもしれませんが、しかし1/3以上が薬物に走る調査結果が出ているとは驚きではないでしょうか
双極性障害や、うつ病は比較的小さい、子供の頃からその兆候があります。
ただ、その兆候が、本人の親にも分からないほど見逃されやすいのです。
「うちの子供は少しおかしいんじゃないのか」
そう思ったら、積極的に精神療法や専門家によるカウンセリングを受けるべきでしょう。
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